「綺麗杯」ファッションデザイン新人賞最終評価が北京で開催

ファッション業界の注目を集める「綺麗杯」の第16回中国ファッションデザイン新人賞の最終評価と授賞式が3月30日、北京で華やかに開かれた。15年の風雨に磨かれた中国ファッションデザイン新人賞が16年目に入った。

今回の選考は中国ファッションデザイナー協会と綺麗集団有限責任公司が再び共同で主催し、「綺麗杯」中国ファッションデザイン新人賞の参加選手は全国ファッションデザイン学院が推薦したファッションデザイン学科2011回本科、専門優秀生代表及び在学研究生からなり、評価内容は以下の通り：「2011/2012秋冬既製服トレンド提案」、既製服作品の展示、立体裁断の3つの部分は、選手たちのトレンドテーマに対する予測分析、テーマトレンドにおける色彩傾向、生地特徴、既製服デザイン及びアクセサリーの組み合わせなどのトレンド把握、及び選手たちの既製服デザインレベルと現場立体裁などの技術造形能力の総合選考を通じて、大学のファッションデザイン人材の能力を全面的に考察し、国内のファッションデザイン教育の豊富な成果を展示する。専門家審査委員会は組織委員会から受け取った全国85校から推薦された706件の参加作品から44人の選手とその作品を今回の選考予選に選出し、既製服予選などの総合的な試合、層別の選考を経て、30人の優秀者が最後の最終評価に参加し、最終評価で上位10人の選手が今回の「綺麗杯」新人賞の称号を獲得し、選手が所属する大学は、2011年度中国ファッションデザイナー協会の「育人賞」を同時に受賞する。